腰痛

大田原市たかしま整骨院では、急性期のぎっくり腰から慢性の腰痛まで幅広く対応出来ます。

腰痛の原因は骨盤の傾きや歪みであることが多く、お1人おひとりの腰痛のタイプをカウンセリングと検査でじっくり観察し見極めます。

腰周辺の筋肉が疲労し、硬くなっている部分は手技でほぐしていき、痛みが強く炎症がある場合はいきなりお身体を触らずに、状況に応じてハイボルト(電気機器)を使用し炎症を鎮めます。

痛い部分だけ対処して終わりではなく、問題の部分も含め、身体の中心である骨盤を主に整えていきます。

また、坐骨神経痛のように、お尻から足の先にかけて痺れがあるような場合は、お尻の筋肉が硬い(使っていない)状態なので和らげていき、上手に筋肉を使って動ける身体へとトレーニングしていきます。

腰痛で困っている人は多く、原因も様々です。仕事や家事など毎日の姿勢や生活習慣で筋肉疲労を起こし、身体の土台である骨盤が歪み、腰痛が引き起こされます。

人間の身体は筋肉と骨格で形成されていますが、中でも骨盤はとても大事な部分です。家に例えると、骨盤が土台であり、その上にある背骨が大黒柱のような存在にあたります。

いくら立派な大黒柱(背骨)であっても、基礎である土台(骨盤)がしっかりしていないと、その上にある背骨も不安定になり、姿勢が崩れてしまいます。

このような姿勢や生活習慣などしていませんか？当てはまるものがないか、チェックしてみましょう！

• 長時間、立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事
• 中腰や前かがみの姿勢が続く作業
• 重い荷物の運搬
• 足を組む癖がある
• 床に座る時、横座りをする
• 片足に重心をかけて立つ
• ヒールなど、かかとの高い靴を履く

ここに上げたものはごく一部ですが、私たちが何気なく行っている動作は、とても腰に負担がかかり、姿勢が崩れ、骨盤の歪みを助長しています。

あなたの腰痛のタイプは？

ぎっくり腰

誰にでも「ある日突然起こる」ぎっくり腰は、激しい痛みで身体を動かすことも辛いものです。ヨーロッパのほうでは「魔女の一撃」と呼ばれるほど、いきなり襲われるような腰痛です。ある日突然起こったようにも思えますが、実は日々の姿勢や過剰な負担で腰に疲労が蓄積され、「なりやすい状態」が続き、何かのきっかけでぎっくり腰を発症するのです。 くしゃみや咳、子どもの抱っこなど何気ない日常でも起こります。

椎間板ヘルニア

骨盤のゆがみにより、腰に負担がかかり背骨と背骨の間にあるクッション材のような椎間板が変形し、中身が飛び出してしまいます。それが神経を圧迫し、お尻や太もも、足の先にかけて坐骨神経痛と呼ばれる痛みやしびれが生じます。20～40代の働き盛りの男性に多くみられます。前かがみになると痛みがひどくなります。

脊柱管狭窄症

背骨の真ん中には神経が通っているトンネルがあります。このトンネルは脊柱管といい、老化によって通り道が狭くなります。腰の痛みのほか、間欠跛行(かんけつはこう)といって、しばらく歩くと痛みやしびれが表れ、少し休息を間に入れないと歩けないといった特徴もあります。

ヘルニアとは反対に、痛みで腰を後ろに反らせないのが特徴で、前かがみになると楽になります。排泄機能が上手くコントロール出来ないといったケースもみられます。